ビッグ・ビル・ブルーンジー

ブルースマン、ビッグ・ビル・ブルーンジー。1930年代が全盛期といっていいだろう。
彼のレコードジャケットで抱えているギター。


ビッグ・ビル・ブルーンジー

バイオリンみたいにくねっとしたデザイン、プリンスがもったらぴったりするような形状である。GIBSONのStyle-O。
おどろくのが、このギター1902年から制作されたもので、この写真当時おそらく1930年頃のものである事だ。モダンなデザインである。
ビッグ・ビルがほんとうにこのギターを使っていたのかは、昨日のロバート・ジョンソン同様怪しい気がする。写真撮影用だけのものだったのではないか?

ビッグ・ビルの映像は手持ちのLD『カントリー・ブルース・ギターの巨人たち』に数曲収められているが、その映像がYouTubeにあったのでリンクをしておく。この映像を見ると、マーチンタイプの小型ギターを使っている。メーカーはHarmonyだろうか?