香港：凱聲琴行

香港、太子駅すぐ脇にある凱聲琴行。
ここで見入ってしまったのが中国楽器の数々。二胡はもちろん楊琴、蛇の皮を使ったマンドリンみたいなものとか、馬頭琴、ドラとかが間近で見られる。楊琴の弦は細いものからかなり太い物まで使われている。構造が複雑で多くの弦が張ってあるのでその躯体はかなり頑丈に作られているようだ。もしかしてこの楊琴用のいろいろな太さの弦をギターに張って音を出すと、きっと不思議な音がするのではないか、と想像してみたが、ギターのネックには耐えられない張力がかかりそうである。